Zoom等で有名人の顔になりすます方法(avatarifyの使い方)
コロナの影響で現在zoomなどのWeb会議サービスが流行しております。
そんな中、ディープフェイク(AIを用いた高度な合成技術)を使って会議に出席できるものが登場しました。
それがavatarifyというものです。
これを用いると、自分の顔が有名人などの他人の顔(写真があれば誰でも)に合成されて、
喋る動作なども反映されるとても面白いもの。
今回はこのavatarifyの使い方について説明します。(下記はMac限定手順)
- minicondaをインストール
brew cask install miniconda
- avatarifyをダウンロードしてインストール
git clone https://github.com/alievk/avatarify.git
cd avatarify
bash scripts/install_mac.sh - CamTwistをインストール
こちらは仮装カメラデバイスというもので、カメラに映った映像をこちらで処理します。 - vox-adv-cpk.pth.tarをダウンロードしてavatarify直下に配置(解凍はしない)
- avatarifyを実行
bash run_mac.sh
- zoomのカメラデバイスをCamTwistにする。
RuntimeError: Cannot open camera. Try to choose other CAMID in './scripts/settings.sh
上記のエラーが出た場合は、./scripts/settings.shのCAMIDを0から1,2,3,4と変えていく。(私の場合は1でした)
また、
Zoomのバージョンが4.6.8以上であれば下記を実行し、ライブラリ署名を削除することで、CamTwist(仮想カメラ)を利用できる。codesign --remove-signature /Applications/zoom.us.app