SSH接続した際に環境ごとにメッセージを表示させる
開発環境等にSSH接続する際に、開発環境・検品環境・本番環境と複数の環境を利用することがある。
その際に、誤った環境に接続してしまって作業を行う時がある。
これを防ぐ方法として、環境ごとにメッセージを表示させてみようと思う。
候補となる設定ファイルは「/etc/issue」ファイルと「/etc/motd」ファイル。
「/etc/issue」ファイルは、ユーザがログインする前に、ログインプロンプトの前に表示される内容を記述するファイル
「/etc/motd」ファイルは、ユーザがログインした後に、ログインプロンプトの前に表示される内容を記述するファイル
今回はログインした後に表示させたいため、/etc/motdに内容を記載する。
- 確認用のAL2サーバをDockerで構築・起動する(実物を用意できなかったため)
Dockerfile, docker-compose.yml作成し、AL2イメージを指定
$ docker-compose up --build -d
※ 具体的なDocker設定内容は割愛 - 起動したコンテナにSSH接続する
$ ssh ec2-user@localhost -p {コンテナポート} -i {秘密鍵}
- /etc/motdファイルを編集し、SSH接続した際に表示させたいメッセージを登録する
(dockerの設定として用意しておいてバインドさせるでもおk)$ sudo vi /etc/motd
- 一度コンテナからぬける
$ exit
- 再度、コンテナにSSH接続する
メモ:環境名を派手に表示させると良い
↓このサイトで作れる
http://patorjk.com/software/taag